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しつらい

私は月に一度近所の叔母さまにお料理を習いに行ってます。ここ数ヶ月のことなんですがここが全くの別世界なんです。
先生は72歳くらいかなぁ~。このお教室では真ん中の年頃、というくらい年配の方の多いお料理教室です。

でも、だからか別世界でとっても面白いんです。お話も目新しいことが多いし、勉強になることもあります。いわゆるお婆ちゃんの知恵袋っていうんですか、そして今日は「しつらい」の勉強もしました。

だいたい「しつらい」ってなんぞや?ですよね。恥ずかしながらなんのことやらだったのですが、調べてみると準備とかなんとか色々辞書には書いてありますが、もののいわれや、ん~~~~~~、うまく説明できないけどそう、説明とかそんなもの?

そして今日は端午の節句のしつらえ、でした。これがおもしろかったですね。

ようは日本にある色んなお節句は元々どうしてあるのか、とか普段何気なく聴いてることスルーしてることの意味はなにか、とかを紐解いて話してくれる、という感じです。

たとえば五月の節句は実は元々女の子の節句だったとか、びっくりでしょう~。そんな話やどうして鬼は角がはえてるのか、とか。
人によっては「ど~でもいい話、」と思うかもしれないけれど、私って意外とそういう話、好きで興味があるし、日本人として知っておきたいな、とも思うんです。へ~、そうだったんだ~!と素直に感心しちゃうタイプなんですね。

お節句って全部奇数ですよね、3月3日、5月5日、そして七夕の7月7日も、それにも意味があるとか、聞けば聞くほど面白かったです。そしてそういうのを子供たちにも伝えていきたいなと思ったので、その先生のところにお勉強に行くことにしました。

なんでも習いたい私です(笑)でもね、あと数ヶ月、だって年内でそのお教室は終わりだそうで、あと数回なら行ってもいいやとおもってヽ(・∀・)ノ

その後は、母を買い物に連れて行く約束があったので、急いで帰って実家へ行きました。車の運転をやめた母は重い荷物をもてないので私が車で買い物に連れて行くことになっているんです。

私は聞いたばかりの話を意気揚々と母に話したのですが、思ったとおり、母は「ど~てもいい話」という顔をして興味が全くなさそうでした(笑)やっぱりそうか~。母って現実主義というか、神様も信じないし、とにかく目に見えてわからないことに対しては全く信用しないタイプなんです。だから鬼の角がなにかなんて関係ないし、ど~でもいい。まあど~でもいい話なんですけど(笑)

私がおかしいのかしら、鬼の角が実は牛の角で、鬼のパンツが虎柄なのは鬼門という鬼のいる方向が牛と虎の方向の間だったから、と今日きいてへ~~~~~~~~、と感心しちゃったんですが。昔は十二支が時計だったし方角もそれで表していましたよね、そこから来てるって。なるほど~!と聞けば聞くほど面白かったのだけど、母には全くつまらない話だったようです。

人って面白いですね、自分にとって良くても人にとっては良くないものもある。それは当然だからそれでいいと思います。
特に芸術に関してはそうかなって最近思います。

絵が好きで美術館にも行きますが、どんなに巨匠と言われる人の絵でも、好きでないものもあるし良いとも思えないものもあります。
それを有名だからとわかったふりして「素晴らしい」とは言いたくないんですよね。そしてそれでいいと思うんです。だってそれは人の好みでいいんじゃないかって。音楽だって有名だから好きというわけではないし。うまいかもしれないけどピンとこないものもあるし。

でも結局は多数決、大勢の人が良いといえばそれは良くなる。そして権力のある人がいいと言えば多くのひとが賛同する。
それもしかり、多くの人に好かれるということは素晴らしいことだし。でも少数の人にでも好かれたらそれはそれで素晴らしいとおもうけど。

人それぞれだし、色んな人から色んな事を学べるのが人生だなぁと思ったりします。近所の叔母さまのお料理教室は今までの私が知らなかった世界で、実に面白い世界です。
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  1. 2018/05/10(木) 00:03:37|
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